POP広告クリエイター
POP広告クリエイターと呼ばれている資格は、
POP広告クリエイター技能審査試験といい、
厚生労働省の「技能審査認定規定」に基づき、
公開経営指導協会が厚生労働大臣の
認定を受けスタートさせたもので、2002年より
公開経営指導協会認定準公的資格として試験を
実施しています。
試験内容は、POP広告に関わる知識を
計る学科試験と、用意されたテーマに
沿ったPOPを実際に作成する実技試験が
行われます。
受験資格は特にありませんが、
実務経験1年以上、もしくは専門学校等で
POP広告制作の学習をしている事で
身に付く能力・知識が要求されるので、
実務経験者である人のほうが有利でしょう。
POP広告クリエイターの主な仕事は、
小売業やサービス業において、販売
または販売促進の為に、お店の値札の横や、
店のあちこちに、思わず目を引いてしまうPOPを
ほどこし、売上に繋がるようなPOPを
デザインする仕事です。
フェルトペンやマーカーで
手書きであるため、お客の安心感や
親近感を引き出やすくすると共に、
店の雰囲気作りや売れ上げに大きく
貢献する仕事です。
試験では、単なるレタリング技術のみではなく、
幅広いPOP広告作成能力も審査の対象となります。